idea factory from newspaper 2003 7 26

地震(earthquake)
 宮城県北部で、震度6弱の地震があった。
気象庁によると、震源地は、鳴瀬町と矢本町の境界付近で、
震源の深さは約12キロ。マグニチュード(M)は5.5と推定される。
 さて、こういう時は、地図で、震源地を確認してみる必要がある。
何か、事件が発生した時は、地図を見る習慣があった方がよい。
いつも、日本地図と世界地図を手許に用意しておく必要がある。
記事を読んだだけでは、頭の中でイメージできないでしょう。
記事は、1次元的なイメージです。
地図は、2次元的なイメージです。
地球儀は、3次元的なイメージです。
だから、新聞を読む時は、随時、地図で位置を確認する必要がある。
 さて、震源地を見てみると、あまり、いい場所とは言えない。
ここは、松島湾の右斜め上、石巻湾に面している。
広く言えば、仙台湾に面しているとも言える。
なぜ、このような場所が震源になったか。
すこし気になります。
このようなところが震源になるならば、
石巻湾や仙台湾が、震源になっても不思議はない。
さらに、仙台平野の中心地で、低地が広がる、伊豆沼、長沼付近が、
震源になっても、不思議はないと思う。
 さて、松島湾は、風光明媚なところで、有名ですが、
湾内には、小さな小島が浮かぶ美しい湾ですが、
この湾は、どうのようにして、できたのでしょうか。

ナノバイオ技術(between nano-technology and biotechnology)
 ナノテクノロジーとバイオテクノロジーを融合した、
新技術、ナノバイオという研究プロジェクトが始まる。
バイオテクノロジーでは、日本は出遅れたが、
ナノテクノロジーは、日本が得意な分野です。
このナノテクノロジーにバイオテクノロジーを組み合わせる技術は、
まだ、世界的に研究が、あまり進んでいない分野です。
 この分野で技術を確立すれば、
日本の技術が、世界標準となる可能性があります。
ナノテクノロジーにバイオテクノロジーを組み合わせる技術で、
ナノロボットが作れます。
ナノロボットは、医療技術に役立ちます。
昔は、血管のなかに入って、治療活動するロボットは、
空想科学の世界であったが、
ナノバイオという技術で、現実のものになるでしょう。